ベネッセ中学受験講演会DVDの感想①知識を使って問題を解く力が問われる
何かの折に届いたベネッセのDVD。
見ようか捨てようかくらいの気持ちで放置していたが、見てみたら思いがけず役立つ内容だったもので、備忘録。
印象に残った講師は2名。
1人目の森上教育研究所所長 森上展安さんの
「後悔しない受験校選び」
まず試験で問われる知能は以下の2種類ある。
内容知・・・単なる知識
活用知・・・知識を使って解く力
当然ながら今後問われるのは、内容知から活用知へ変わっていく。
これからの子ども達に必要なのは、知識を使って解く力=活用知なのだ。
東大の試験の傾向が、活用知を問う傾向にガラっと変わり、
それはそのまま開成、麻布、桜蔭の受験問題に反映されるとのこと。
アーギュメントエッセイ・・・議論を通じて自分の主張の根拠を述べる論証
これをできるように教育してくという流れが今後の主流。
例えとして話された海外の子は、小さい頃から大学教授の父母のもと家族で
ニュースなどを題材に議論しているとか。
議論に慣れているから、議論がもつれても、感情的にはもつれないそうです。
なるほど・・・
感情的にもつれないのは大事だな。
大学教授ではないけれど、ニュースを題材に議論することならできるかもしれない。
まずは、ニュースになっていることを、子どもに話し「どう思う?」と問いかけることから始めてみようと思う。
受験校選びについては、ザックリいうと
上位校に関しては、このような流れに沿っているが、
中堅校は色々あるから注意して見極めましょう。といった感じかと。
ザックリしすぎですね(;^_^A